【アダアフィ100万への道】アダルトサイト構築の具体例|逆算して記事を埋めていく

先生、実際にアダルトサイトを0から構築しようと思うんですけど、どんな流れで作るのが正解ですか?
初心者がアダルトサイトを作るときにやらなければいけないことがあります。
- テーマ・ジャンルを決める←別の記事で詳しく解説予定
- 必要なキーワードを収集する←別の記事で詳しく解説予定
- ライバルの強度を確認する←別の記事で詳しく解説予定
- ブログ/サイトの「記事群」の完成系を逆算してサイト作成に取り組む←今回はここを重点的に解説
この一連の流れでブログを作っていくのですが、アダアフィにチャレンジする初心者〜中級者の人は雰囲気で始めてしまうことがほとんどです。
なぜなら「成功体験」と「失敗体験」が欠けているから。もっと端的にいうと経験がないからですね。
どうすれば成功する確率が高いのか、逆にどうすると失敗する確率が高いのかという再現性がアフィリエイトでは必要です。
その再現性を高める行為がこの4つの流れ。ブログ初心者はここを疎かにするからアダアフィも一般ジャンルも上手くいかないというのがこの世界の真実です。
さて、この記事で解説していくのは4番の項目。【ブログ/サイトの「記事群」の完成系を逆算してサイト作成に取り組む】とはどういうことなのか説明しながら解説していきますね。
アダルトサイト構築は「逆算」がキーポイント
実はアダアフィだからこそ普遍的なSEO対策が有効という見方ができます。
なぜならアダアフィは姑息な手法や低品質量産手法など、一般ジャンルでは有効打にならない手法であっても成果がそれなりに出てしまうから。
しかし、そうであるならばこそ王道で普遍的な手法がクリティカルヒットすると。一般ジャンルアフィリエイトとの違いの1つはそこ。ライバルの実力が平均的に低いんです。
なので、アダルトサイトの完成系を逆算して着実に記事を埋めていくことが成功への道ですね。
サイト全体の完成系をイメージする

サイトを作る上で重要なことが「サイト設計」です。上の画像を見てください。
これはオナホブログの1例ですが、オナホブログという大きなカテゴリに4つの小カテゴリが枝分かれしている図です。その小カテゴリーの中には多数の記事が包括されています。
カテゴリーの中にさらに小カテゴリーが含まれることもありますが、簡易的に表現したサイト完成系のイメージ図としてはこんな感じです。

え!じゃあこれを真似れば稼げるんですね!?

おいおい早とちりはよせ〜。話は最後まで聞こうな。
実際のところ、オナホブログのライバルを確認すると完成系に到達しているほどのブログがポツポツ出てきます。今から初心者がそのまま真似すると消耗するだけになりかねません。そこで重要なのが次の項目です。
より小さなジャンルを切り取って特化=専門性を上げる

初心者が勝機を掴むには、ジャンルの特化を目指しサイトの専門性を上げることが非常に重要です。これは中級者でも同様ですね。後発組が0からライバルと戦っていくための手法として有効。
「オナホブログ」は確かに1つの特化ブログですが、これでもまだ取り扱う小カテゴリーが多くて完成させるのは時間がかかりすぎる。
そこでさらにカテゴリを切り取って、「大型オナホブログ」というより特化された専門性あるブログを作り上げます。そしてカテゴリ内部にある「収益記事」となる「おすすめまとめ記事」が主力となります。
収益ポイントの「おすすめまとめ記事」からレビュー記事に回遊させる(逆も然り)

ブログで利益を追求するには収益記事が必須です。その核となるのが「おすすめまとめ記事」になります。この記事は「〇〇 おすすめ」で検索上位に表示されれば収益がブイブイ発生します。
ただし、当たり前ですがテキトーに書いても上位に表示させるのは難しい。なぜならただまとめただけの記事は面白みがなく信用性が皆無だからです。
ピンとこない人は、こちらの例を見て確認しましょう。
- 無名の素人がおすすめするオリーブオイル
- YouTubeの王ヒ○キンがおすすめするオリーブオイル
- イタリアンシェフがおすすめするオリーブオイル
みなさんは3つのうちどれを参考にしますか?「無名の素人VSヒ○キン」だったら後者を参考にする人が圧倒的に多い。当然「無名の素人VSイタリアンシェフ」も後者を産駒にする人が圧倒的に多いでしょう。
では「ヒ○キンVSイタリアンシェフ」だったら?どうですか?
これはユーザーの目的を意識してみましょう。わざわざ検索しておすすめのオリーブオイルを知りたいわけです。ファン向けであるヒ○キンよりも専門職として知識豊富なイタリアンシェフのおすすめを知りたいと思うのは当然でしょう。
ヒ○キンがそういった動画を仮に出したなら視聴者反応は大きいし一定数売れるでしょう。ですが登録者数が少ないイタリアンシェフの動画の方が情報の価値が大きく、より目的を持って視聴者が訪れるため売れやすい傾向があります。
そう、そしてこれは動画だけでなくブログ/サイトにおいても同じ考えが通用します。
ブログ/サイトの専門性を上げるためには様々なレビュー記事を忖度なく書き、おすすめまとめ記事とレビュー記事を繋げて読者に回遊させる。そうすることでSEOの評価も上がり、ビッグキーワードの「〇〇 おすすめ」の検索で上位に来れるという理屈です。

「おすすめ」という単語は素人が言っても薄っぺらく逆効果になります。実績や専門性のある人が「おすすめ」して初めて効果的になることをイメージしてサイトを作り上げましょう。

確かに顔もわからない人の「おすすめ」なんて嘘っぽいですね。知識が凄そうな人の「おすすめ」なら聞いちゃうかも。

そう。だからレビューする時は実際に自分で買って製品のオリジナル画像をガンガン撮って載せていく必要があるんだ。コピペ手抜き記事だと結果が出ない理由がこれなんだよ。ちなみにAI記事も似たようなものだ。
「おすすめまとめ記事」と「レビュー記事」の繋がりを意識して記事を書いていく。これもサイト設計の逆算から、最初に意識しておくべきポイント。
むやみやたらとレビュー記事を書いていくのではなく、「おすすめまとめ記事」に利用できるレビュー記事を書いた方が効率がいい。
もちろん「おすすめまとめ記事」に載せられないようなクソ商品のレビュー記事も重要。全部高評価のレビューサイトなんで無価値に等しいですからね。読者の信頼を得るためにそういった記事も必要です。
ただ「効率」という意味で逆算して必要なレビュー記事を書くことも重要だということを重ねて書いておきます。
失敗例「とっ散らかったサイト」を逆算して回避する

よくある失敗ブログの例がこちら。1つのサイトで色々なジャンルに手を出してごちゃ混ぜになっている。一般ジャンルなら「雑記ブログ」と呼ばれているものになっていますね。
一般ジャンルであれアダルトであれ、雑記ブログは大きく収益を出そうとしても難しいのが実情。多数あるジャンルの中でいくつかめちゃくちゃ詳しいジャンルがあれば話は別です。
でも初心者の場合だいたいカテゴリの情報量が薄っぺらくなる。これだと数万くらいは稼げるけど、ユーザー層がばらけたり薄まったりして戦いづらい。サイト設計としてはハッキリ失敗ですよ。
今実際に結果を出して稼いでいるアフィリエイターも1度や2度こういったクソサイトを作った経験あると思う。TORAもトレンドアフィリやゲーム系雑記ブログを運営していたことあるからわかります。
こういう経験をして「サイト設計の逆算」が必要なことに気づくんですよね。ですがこの記事に辿り着いたあなたはラッキーです。SEOのアダアフィで失敗する要因の1つを知ることができたんだから。

なんとな〜くサイト設計の「逆算」、わかってきた気がします!
逆算してサイトを作るときの注意点
続いてサイトを逆算して作る時の注意点を解説していきます。
ジャンルを小さくしすぎると収益性が低くなる
ジャンルにもよるのですが、専門性を上げるためにジャンルを小さく切り取りすぎると、扱う案件の種類が少なくなり収益性の低下が懸念されます。
例えばオナホブログの中でも「ヴァージンループ特化サイト」に仕上げるとします。これだとどんなに検索上位を獲得したとしても、売れる上限は決まっていてそれ以上の利益が出ません。ユーザー数に限りがあるということです。
専門性は上げるべきですが、だからといって小さすぎるジャンルの切り抜きは利益が出づらいことを知っておくといいでしょう。案件1件あたりの報酬が高ければ話は別ですが、小型オナホに関してはかなり安いことも頭に入れておくべき。薄利多売は続けていくほど辛いです。

簡単に作れるって利点はあるんだけど、それはそれで利益出ないんだよな。1件数千円~1万円の案件があるなら話は別なんだけど。
後からジャンルを広げるか、考慮可能な余地を残しておくと助かることも
先ほどの例を挙げるとすると、「大型オナホ専門ブログ」から「総合オナホブログ」へ移行することも可能です。ですが最初にドメイン名やブログ名を「大型オナホ専門ブログ」としか思えないものにしてしまうと、後から修正が効かないので注意。
もちろんそれがダメというわけではありません。ジャンルを広げないならむしろ「大型オナホ専門ブログ」をアピールするべき。
要は2つの選択肢があるわけですね。
- 完全なミニ専門サイト/ミニ特化サイトにして、別ジャンルは新しいブログでスタートする
→管理は面倒だがリスク分散が可能。万が一の時の損切りもしやすい。1サイトあたりの利益は数万~数十万が目安。 - ジャンルを追加してサイトを今より大きなものにする
→管理がしやすいが、完成させるまで作るのが大変。Googleアプデで被害を被る時は大災害になることも。逆にいうと1つのサイトで100万オーバーを狙える。
「複数の小さなブログを展開するやり方」と「1つの大きなブログを育てて運営する」という2パターンがあるということを知っておくべき。サイトを逆算して作るときに、「もしかするとジャンル広げそうだなぁ」と思うならその点を考慮しておくといいでしょう。

まぁただ初心者の場合、ゴールを目指しやすいミニ特化を作る方が逆算しやすくていいかもな。好みと思想によるとしか言えん。
〇〇専門ブログを3ヶ月で完成させるスケジュール例
逆算の考え方は理解できても、実際に何から手を付ければいいのかわからないなんてことがあるある。そこで具体的な作業スケジュールを提示しておきます。あくまでも1例として参考にしてみてください。今回はせっかくなので「大型オナホール専門ブログ」をテーマに仕上げていきます。
1週目:サイト設計を完璧に固める
- ドメイン取得・サーバー契約・WordPress設置
- サイト名、カテゴリ構成、ターゲットキーワードを決定
- 必要なレビュー記事のリストアップ(最低20商品)
- おすすめまとめ記事のキーワード選定
- Googleサーチコンソール登録
- ブログ/サイトの世界観を決めておく
2週目:レビュー記事を5本書く
- 実際に商品を購入して撮影+実用
- オリジナル画像を最低10枚以上/記事
- 1記事3000〜5000文字を目安に執筆(あくまでも目安)
3週目:レビュー記事をさらに5本書く
- 前週と同じペースで執筆継続
- この時点でレビュー記事10本なら最高
→記事作成のスピードは人によるので焦らないこと
4週目:レビュー記事5本+初期SEO対策
- レビュー記事を追加で5本(合計15本)
- 内部リンクの最適化開始
→繋がりのある記事同士でリンクを貼る
5週目:レビュー記事5本
- レビュー記事を追加で5本(合計20本)
6週目:レビュー記事3本+比較記事
- レビュー記事を3本追加する
- 「A vs B」系の比較記事を2本執筆
7週目:おすすめまとめ記事を作成開始
- 「大型オナホ おすすめ」のまとめ記事を執筆
- これまでのレビュー記事へ内部リンク設置
8週目:レビュー記事3本+まとめ記事1本
- レビュー記事3本追加
- 別のキーワードでまとめ記事を1本追加
9週目:まとめ記事や比較記事を追加
- おすすめまとめ記事や「A vs B」系の比較記事を追加する
10週目:ランキング記事に着手する
- 大型オナホのメーカー・ブランドランキングなどを追加する
- レビュー記事も追加
11周目:補足記事+内部リンク最適化
- 「大型オナホの選び方」「大型オナホの処分方法」「大型オナホの保管方法」などお役立ち記事(HowTo記事)を追加する
- トップページやカテゴリページを整えて回遊しやすくする
12週目:リライト+分析
- これまで書いてきた記事の修正・リライト
- 特に最初に書いた記事は完成度が低いので重点的にリライト
- アクセス解析を確認して改善点を洗い出し
この計画はTORAが作成するときの計画です。つまり完全初心者さんが取り組むとスタミナ切れを起こす可能性もあります。
実践してみるとレビュー記事作成のペースが追いつかないと思うので、そこは各自調整してください。TORAなら3ヶ月~半年フルコミットして作り上げますが、副業として取り組む場合は時間の制約もあるでしょう。自分のペースで続けられる計画を立てるのが大切なポイントです。
レビュー記事:30本前後
おすすめまとめ記事:3〜5本程度
比較記事:3本〜
お役立ち記事:3本〜
予算(経費):30~50万円
大型オナホは価格が高いから参戦しづらい=予算を捻り出せるなら逆に戦いやすい。もちろん確定申告で経費計上できる。
これだけ揃えば「大型オナホ専門ブログ」としての専門性はある程度担保されます。3ヶ月目後半からアクセスが徐々に伸び始め、半年〜1年後に収益が本格化してくるはずですよ。
それと、1つ絶対に必要な過程として「リライト」を挙げておきます。当たり前ですが初心者であればあるほど記事の品質は低いです。そのまま放置していてもゴミ記事という評価以外の何ものでもない。その瞬間は全力で書き上げたとしても、数ヶ月ライティングを鍛錬した未来の自分からすると読むに耐えない記事だったりします。リライトは徹底してください。

この通りにやっても成果が出ないことがある。プロの料理人のレシピを素人が見よう見まねで作っても完成品と程遠いものが出来上がるやつと理屈は同じだな。

知識や経験、性能差や向き不向きなどいろんな要素がありますもんね。ハイスペ人間が羨ましいです。
まとめ|サイトを作る前に完成系をイメージして逆算しよう
この記事ではサイトを0から作り上げるときに最初にするべきサイト設計の逆算のやり方を解説しました。アダアフィ初心者が雰囲気でブログを作ってしまうとありがちな失敗である「カテゴリが散らかっている雑記エロサイト」にならないためにも、サイトの完成系をイメージし、逆算してサイト設計しましょう。

なんとなくスタートラインが見えてきましたね。理想の未来に向かってブログ執筆一緒にがんばりましょう!
