AIで自動化して月数百万稼げる!→稼げません|人類が商材屋に騙されてきた歴史は繰り返される
XやInstagram、YouTubeのショート動画。どこを見ても「AIで○○○万円稼いだ!」「AI副業で人生変わった!」みたいな投稿が溢れかえっていますよね。
結論から言います。あれのほとんどは情報弱者をターゲットにした商材ビジネスのハッタリです。
この記事では、なぜ「AIで簡単に稼げる」が嘘なのか、そしてなぜ人間は何度も同じ手口に騙されてしまうのかを、TORAの実体験と過去の歴史を交えて解説していきます。
- SNSで見かける「AIで月○○○万」の正体
- 情報商材ビジネスの歴史と手口のパターン
- なぜ「簡単に稼げる手法」は存在しないのか
- AIとの正しい付き合い方
- 騙されないために持つべき思考法
SNSの「AIで月数百万」のほとんどが情報商材屋のハッタリ
XやInstagramで堂々と「AIで月300万達成!」「AI副業で脱サラしました!」と投稿しているアカウント。プロフィールには実績っぽい数字が並び、固定ポストにはLINEやメルマガへの誘導リンクが貼ってある。
これ、ほぼ全部が情報商材を売るための「演出」です。
彼らが稼いでいるのはAIを使ったビジネスではなく、「AIで稼げるという夢を売るビジネス」なんですよ。つまり商品は「情報そのもの」であり、その情報の中身には再現性がほとんどありません。
思い出してほしいのが、Sトークンで話題になったM氏のような事例。

あーはいはい、「すげートークン出るらしいじゃん」のアレですね。
ビジネスの世界では嘘がバレない限り、ツラの厚い人間が有利という残酷な現実があります。堂々と言い切るから信じてしまう。人間の心理を突いた手口なんですよね。
普通の感覚で見ると「感覚がバグっている」のですが、世の中「感覚がバグっていて行動力のある人間」が目立つので成功しやすいという。「あなたの普通」が通用しない人も一定数いることを考慮しておかないと火傷しますよ。誠実なだけでは勝ち切れない、卑怯な人間のほうが儲かってしまうのがビジネスの真実だったりします。
話を戻すと、甘い言葉には必ず裏があります。「誰でも」「簡単に」「すぐに」この3つのワードが揃ったら、まず疑ってかかってください。

この手のあま〜いワードで情弱初心者を釣るんだよな。
人類は情報商材に騙され続けてきた|歴史は繰り返される
「AIで稼げる!」という商材が急に湧いてきたように見えますが、実はこの手のビジネスには長い歴史があります。時代ごとにキーワードが変わっているだけで、構造は全く同じなんですよ。
情報商材の歴史を振り返る
| 時代 | 流行ったキーワード | 典型的な謳い文句 |
|---|---|---|
| 2000年代後半 | アフィリエイト・せどり | 「ブログで不労所得!」 「転売で月30万!」 |
| 2010年代前半 | FX・バイナリーオプション | 「自動売買で寝ている間に稼げる!」 |
| 2010年代後半 | 仮想通貨・YouTube | 「仮想通貨で億り人!」 「YouTubeで月収100万!」 |
| 2020年代前半 | NFT・Web3 | 「NFTアートで一攫千金!」 |
| 2020年代後半 | AI・ChatGPT・Claude・Gemini | 「AIで月100万!」 「AIコンテンツで不労所得!」 |
見てください、この繰り返し。
キーワードが変わっただけで、売り方はずっと同じ!
「今がチャンス!」「先行者利益!」「乗り遅れるな!」。こんな煽り文句を何回見てきましたか?TORAはもう腐るほど見てきました。
下○上という商材を売っていたB-D氏も、メールで毎回情弱初心者の不安を焚き付けて、生放送に人を集め、人生逆転の商材を発表し、そこで夢を見せて商材を売る、というやり方をしていました。しかも契約が早い人ほど安く購入できるから、さらに焚き付けられる。
TORAも下○上を購入し、さらに生放送に参加したことがあるのでわかります。「ああ、これが情報商材で稼ぐ手法なんだな」という一連の流れをむしろ学ばせていただいたので、今ではある意味感謝していますね。尊敬は全くしていませんが。
正直、ブログもせどりもYouTubeも勉強と努力と継続をすれば結果は出る可能性があるのですが、決して簡単ではないし、生半可な作業で月30万だの月100万だの結果を出すことはできません。
結果を出している人は常に努力を継続し反省を繰り返している人ですよ。そこを無視して、都合のいい言葉を並べて初心者に夢を見せて騙す。そうすることでお金を稼ぐ悪い大人がいることを知っておいてください。
「本当に稼げるなら教えるわけがない」という鉄則
そもそもの話。冷静に考えてみてください。
本当にAIを使って月数百万円をバカスカ稼げる手法があったとしたら、それを数千円や数万円で他人に売りますか?

バカですね。それかチヤホヤされたい承認欲求の化け物ですかね。
基本的にあり得ないですよね。あり得ないんですよ。誰にも教えず、こっそり稼ぎ続けるに決まっています。
99%の人はそうします。だって黙っていればばっこり稼げるんだから。
残りの1%、つまりお金持ちの余裕で「教えてあげよう」という人がいたとしても、そういう人は案外「無料」で情報を提供してくれたりするんですよ。わざわざ有料noteや高額コンサルという形にはしません。だってもうアホほど稼いだんだから。そういう人は「お金」よりも「承認欲求」「名誉」「知名度」のために情報を無料で提供する。
青汁王子や前澤社長なんてわかりやすいですよね。SNS上でプレゼントを大量に配ったりお金(PayPay)を配ったりすることで「承認欲求」を満たしながら「知名度」を上げて長期的に顧客を獲得する。お金のある人は目先のお金にとらわれない戦略を取ります。
逆に言えば、有料で「稼ぎ方」を売っている時点でその人の本当の収入源は「稼ぎ方を売ること」だと気づきましょう。これがネットビジネスの世界の真実です。ドロドロの世界ですよ。

普段の感覚で「いい人」だと信頼しちゃいけないんだ。ネットの世界には本当に嘘にまみれている。
あの有名人たちも情報商材ビジネスの延長線上にいた
情報商材的なビジネス手法は、実は有名インフルエンサーの中にも見られます。
例えば今でこそ人気YouTuberとして活躍している某金髪起業家ですが、過去に情報商材アフィリエイトをやっていたことは本人も認めています。
現在の彼の発信を見ていても、その場の雰囲気に合わせて都合のいい言葉を並べる傾向は変わっていないとTORAは感じています。稼ぐためにオーディエンスをコントロールする技術が巧みなんですよね。離婚の時の発言内容も‥‥‥言ってることとやってることのギャップが激しい。その時の思いつきで言ってガーッと行動するタイプなんですよね、おそらく。
実はこれ、普段の付き合いでは諸刃の剣ですが、ビジネスだとめちゃくちゃ強みになります。言ったもん勝ちとまでは言いませんが、強気で発言して実現するまで行動すれば成功するという話。
この点に関しては、YouTubeのDeNA公式アカウントに上がっている、南場さんと藤田さんの対談動画でも言われており、「(起業家は)詐欺師と割と紙一重のところがある」という藤田さんのセリフが印象的でした。
詐欺師との違いは、責任感を持って言ったことを実現する努力を実直に実行するかどうか。詐欺師はお金を集めたらトンズラしますからね。
そういう意味では「AIで稼げる系情報商材」を高額で売っている人たちは都合が悪くなったらトンズラする側の可能性が高い。これは過去の事例、歴史が証明しています。マジで気をつけましょう。
「簡単に稼げる手法」が存在しない理由

「AIを使えば誰でも簡単に稼げる!」
この手の話を聞いたら、次の質問を自分に投げかけてみてください。
「簡単に稼げるなら、なぜその手法を多くの人がやっていないのか?」
答えはシンプルです。大抵以下のどれかに該当します。
- 倫理的に問題がある(人を騙す、誤解させる)
- 法律的にグレーまたはブラック(著作権侵害、景品表示法違反など)
- そもそも詐欺(ポンジスキーム的な構造)
- 持続不可能(プラットフォームの規約変更で一瞬で潰される)
つまり多くの場合、「道」から外れた手法であることがほとんどなんですよ。
そして面白いことに、「楽に稼げる方法を教えます!」という商材を売って稼ぐこと自体が、まさに同じ構造だったりします。「楽に稼げる」の正体は「楽に稼げると信じた人からお金を集めること」。マトリョーシカみたいな話ですよね。
「スマホでぽちぽち毎日30分で月100万!」みたいな謳い文句。冷静に考えたら全員やってるはずなんですよ、そんなものが本当にあったら。今の時代簡単に情報が広がりますから。でも現実にはそうなっていない。その時点で答えは出ているんです。
…偶然誰にも知られていないスペシャルな手法だったらどうしようって?だからそんなすごい手法だったらわざわざ公開せず、こっそりひとりでバカスカ稼いでるって話ですよ。
AIは万能じゃない|使い手の能力が問われる時代
ここまで「AIで稼げる系」の嘘を暴いてきましたが、AIそのものを否定しているわけではありません。 TORAもAIを使って作業効率を上げています。
ただし、AIは道具です。包丁が料理を作ってくれるわけではないのと同じで、AIが勝手にお金を稼いでくれるわけではない。
AIが得意なこととしては、文章の下書き作成やリサーチの効率化、アイデアの壁打ち、画像の生成や編集、データ分析の高速化といったものがあります。これらは全て「作業の補助」や「時短」であり、ビジネスの戦略を立てたり、読者が求めるコンテンツを考えたり、信頼を積み上げたりするのは人間の仕事です。
逆に、仕事の全てをAIに任せられるのなら、それはもう誰にでも量産できる価値のないコンテンツということです。

じゃあAIって結局、使う人次第ってことですか?

その通り。AIは優秀なアシスタントであって、経営者じゃない。指示を出す側の能力が低ければ、AIの出力も低品質になるだけだ。
AIを使いこなせる人はどんどん生産性が上がり、使いこなせない人との差は広がっていきます。でもそれは「AIで楽して稼げる」という話とは根本的に違う。AIを武器にして、泥臭い作業を効率よくこなした人が勝つという、ごく当たり前の話なんですよね。
日本の企業でもAIを使った効率化の話はよく聞きます。たとえばDeNAでも、南場智子氏が「AIにオールインする」と打ち出すなど、AI活用をかなり強く進めています。重要なのは、AIそのものよりもそれをどう業務に組み込むかですよ。
noteの「AIで稼げる系」商材にも要注意
noteには「AIで稼ぐ方法」を謳った有料記事が山のように出回っています。数百円のものから数万円のものまで。
正直に言いますが、「AIで稼げる系」のnoteはほとんど期待外れです。書いてある内容は大体こんな感じ。
- ChatGPTに○○と入力すると記事が書けます!
- Claude Codeで記事を大量生産しましょう!
- AIで画像を生成して〇〇で売りましょう!
- AIでKindle本を量産して不労所得!
これらの手法は、確かに「やること自体」はできます。でも稼げるかどうかは別問題。AIによる量産コンテンツはGoogleからもプラットフォームからも低評価される方向にどんどん進んでいますし、競争相手が爆増しているので利益は薄くなる一方です。
もしnoteで何か買うなら、「AIで稼ぐ方法」ではなく「AIの使い方・活用法」を教えてくれるものを選んだ方がよっぽど有益ですよ。具体的なプロンプトの書き方や、業務効率化の実例が載っているようなものですね。
「薄っぺらい稼ぎ方」を教わるのではなく、「道具の使い方」を学ぶ。 この違いは大きいです。
ビジネスで結果を出すのは「面倒なこと」をやった人間
最後にTORAが一番伝えたいことを書きます。
ビジネスは結局、面倒なことをやった人間が結果を出す。
これはアダルトアフィリエイトでも一般ジャンルでも、経営でもプログラミングでも同じです。地味で面倒な作業を、何食わぬ顔でコツコツと積み重ねた人が勝つ。華やかな成功の裏には必ず泥臭い努力や分析があるということ。
ただし、その「面倒なこと」の過程をAIが時短してくれるのは紛れもない事実です。
例えばTORAの場合、記事の構成案をAIと壁打ちすることで、以前なら2日かかっていたような記事作成が4時間で終わるようになりました。(もちろん記事の種類によるし、今でも1日以上かかることもある)
リサーチも圧倒的に速くなった。でも最終的な判断、文章のトーン調整、読者目線でのチェックは必ず全部自分でやっています。どれだけAIにあなたのコピー因子を食べさせても、骨の髄まであなたになり変わることはできませんから。
AIは「楽をするためのツール」ではなく、「同じ時間でより多くの成果を出すためのツール」です。この認識の差が、騙される人と騙されない人を分けるポイントですよ。

甘い言葉に惑わされず、自分の道を信じて突き進む。これが成功への秘訣だ!日々継続して積み上げていけ!

情弱ホイホイに騙されないようにしないとですね!
AIのおかげで誤字脱字チェックがウルトラスーパー楽になりました。


